サンフランシスコ周辺でワイナリーと言えばナパ・ソノマが圧倒的に有名ですが、シリコンバレーエリアにも、山の中腹に行くと意外と多くのワイナリーがあります。
その中でも代表的なワイナリーがここ、リッジ・ヴィンヤーズ。
平日のリモートワークを利用して、夫が長めのランチタイムを取ってくれて、夫婦2人でワインを楽しみに行ってきました♡
Ridge Vineyards (リッジ・ヴィンヤーズ)の場所
クパチーノの中心地から車で約30分。途中まで住宅街ですが、途中から結構ずいずいと山道を登って行きます。
酔いやすい体質の私、くねくね山道は大の苦手なのでかなりドキドキしてましたが、酔う間もなく、あっという間に着いてしまいました(笑)
ワイナリー前に到着し、山下を眺めるとこの絶景!
ワイナリーの前にある駐車スペースに車を停めたら、いざ中へ。
青空に映えるベージュの石板に、ラベンダーや緑鮮やかな植物の雰囲気が、なんともプロヴァンスを思わせます♡日常の喧騒を離れた異世界の雰囲気に、胸が高鳴ります!
Ridge Vineyards (リッジ・ヴィンヤーズ)の中を散策
中に足を踏み入れると、色とりどりの花が咲き乱れ、もうその風景だけでうっとりです♡
計算し尽くされた植物の色合いと配置と…。カリフォルニアらしい自然の美しさを残しつつ、名門ワイナリーの品の高さを思わせます。
昔使われていたのかな?こんな色褪せたお道具ですら、絵になります。
Ridge Vineyards (リッジ・ヴィンヤーズ) でテイスティング
テイスティングスペースに到着し、予約している旨を伝えると席に通してくれました。
この日テーブルについてくれたスタッフの方は、カジュアルでおちゃめな感じのおじさま。「普段どんなワインを飲むの?」など会話をしながら、こちらのワインの説明を聞くのもワイナリーに直接伺う楽しさの一つ。
Ridgeが持っているブドウ畑がどこにあるのか、その土地の形状や気候などから獲れるブドウの特徴など、ボードを使って教えてくれました。
そして本日のテイスティングメニューはこの4種。
- 2019 Estate Chardonnay
- 2018 Boatman Zinfandel
- 2019 Geyserville (Zinfandel)
- 2018 Estate Cabernet Sauvignon
私も夫も、ソムリエ資格を持っているわけでもなく、ワインスクールに通っているわけでもなくて、ただ単にワインが好きっていうだけの飲兵衛なので、個々のワインの味の評価は割愛します(笑)でもどれも美味しかった!!
実は今回、私はZinfandel飲むのが初めて&夫はZinfandelが今まであまり得意でなかった、という状況だったのですが笑、ここのは美味しく、そんな話をスタッフのおじさまにお話ししたら、他のZinfandelもテイスティングさせてくれました!
そんな訳で今回は、テイスティングメニューの中で美味しかったシャルドネと、最後に特別にテイスティングさせていただいたHooker Creek Zinfandelをお買い上げ。
テイスティング後もお散歩
テイスティング&ワイン購入後も、敷地内をブラブラと散策。
「ヘビが出るから気をつけてね!」とスタッフのおじさまに、茶目っ気たっぷりに言われてテイスティングルームを後にしました。(でも本当にヘビが出ることもあるらしい)
この日は平日だったせいか、テイスティングルーム内には私たち以外1〜2組しか人がおらず、とても空いていました。なので、散策中も写真撮り放題。
週末などには、こちらの屋外スペースでメンバーイベントなどをやることもあるようです。
本当に花が美しく、のどかでとても良い雰囲気。
この美しい景色をお散歩しながら、テイスティング後の酔いも相俟って、夫とのデートに本当にぴったりだなぁと…♡笑
子供が学校に行っている間、夫婦2人水入らずで、とても良い時間を過ごさせていただきました。
Ridge Vineyards (リッジ・ヴィンヤーズ) まとめ
ヨーロッパにもその名声を轟かせ、ホワイトハウスの晩餐会でも度々提供されるなど、カリフォルニアワインを代表するワイナリーの一つであるリッジ・ヴィンヤーズ。
1986年に日本の大塚製薬が買収しているようですが、ワイン作りの手法などワイナリーの根幹には口を出さず、スポンサーとしてサポートしている模様。
こんな歴史ある名門ワイナリーがシリコンバレーにあるなんて、近くにお住まいでワイン好きならぜひ行ってみていただきたいワイナリーです。テイスティングをするには事前予約が必要ですが、ぜひ美味しいワインと雰囲気を味わいに行ってみてください!
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